俳優三浦貴大(31)が17日、大阪市内で、出演ドラマ「連続ドラマW 銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」(19日午後10時スタート=WOWOW、全4話)試写会前に取材に応じ、足細スタイルのルパン三世にあこがれ、太ももをマッサージしていた水泳部時代を明らかにした。

 ドラマは、日本テレビとWOWOW、携帯アプリ「hulu」がタッグを組み、漫画「ルパン三世」の人気キャラクター、銭形警部を主人公にした刑事作品。鈴木亮平が銭形警部を演じ、三浦は「ドジでちょっとお荷物な刑事役」で出演した。

 漫画が好きで、とくに「ルパン三世」は「小学3年ぐらいから再放送で見ていて、足が細くてかっこいいな」とあこがれていたという。「僕は水泳やってて、足が太かったんで、毎日こうやって(太ももマッサージ)をやってました。ま、筋肉だから落ちないんですけどね」と話した。

 今回の刑事役には「相棒が好きなんで、あんまり似ないように、考えないように」していたといい、刑事役経験豊富な父の三浦友和からは「役者としてのアドバイスはないですね。一応血はつながってるんで、どっかで見たな? みたいに、似通っても困りますので」と笑わせた。

 今シリーズでは、主演の鈴木から刺激を受けたといい「シリーズ化、できれば。鈴木さんは忙しいから、NHKの(大河ドラマ西郷)隆盛が終わってから、銭形をまたやれれば、うれしいですね」と話していた。