女性5人組ダンス&ボーカルグループ、フェアリーズが19日、Zepp Tokyoで、今年1月のメンバー藤田みりあ(18)脱退後初のワンマンライブを行った。

 昨年7月以来、約7カ月ぶりのライブ。3月1日発売の最新シングル「Synchronized~シンクロ~」や、グループ史上最高のオリコン3位を獲得した前作「クロスロード」などを披露した。途中、メンバーらが「残り3曲になっちゃいましたけど」とネタバレ(?)する一幕もあったが、最年長の井上理香子(20)が「10曲に増えるかも!」とごまかし、笑いに変えた。

 アンコールでは、最新シングルカップリング曲「The Fairytale」も初披露した。バックダンサーを付けるなど初の試みも行い、約1時間半で18曲を歌い上げた。

 5人体制の始動ライブとなったが、野元空(19)は「すてきな時間を過ごせて、すごくうれしかった。これからもフェアリーズ5人で突っ走っていきますので、よろしくお願いします!」と呼びかけた。

 5月3日から東名阪を回るツアーを開催することも発表され、野元は「(今日のライブで)今見せられる最高の物を見せたけど、これ以上を目指して頑張ります」と決意を述べた。