女優の高畑充希(25)が、宗教法人「幸福の科学」への出家を表明した女優清水富美加(22)の降板騒動に揺れた映画「泥棒役者」(11月公開)の撮影現場の様子を伝えた。

 同作は関ジャニ∞丸山隆平(33)が主演。高畑は丸山の恋人役を演じる。出演予定だった清水は1月26日のクランクインから参加。今月3日までの間、予定通り撮影をこなしたが、5日や7日に「胃腸炎」「インフルエンザ」などと所属事務所関係者から製作側に連絡が入って撮影不参加となっていた。出家表明後、所属事務所が降板を申し入れた。清水の出演シーンに関しては、順次撮り直していくという。

 高畑は20日にインスタグラムを更新。「とと姉ちゃん脚本の西田さんが監督する映画、泥棒役者の現場にちょっくらお邪魔してきました。2日間だけの撮影だったけれど、楽しかったなあ」と撮影を振り返った。

 スタッフやキャストは清水の騒動に振り回されたが、高畑は「色んなことを笑顔で包んで、前に進める強さとしなやかさのあるチームだな。素敵だな、と、思ったな。何より久々に現場に立つ西田さんがキラキラギラギラしていて、ニヤニヤしたな」と、チーム一丸となって再出発している様子をつづった。