テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season15」(水曜午後9時)の22日第16話の平均視聴率が15・7%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週15話も15・7%。シーズン15の最高視聴率は1月1日に放送された元日スペシャルの17・3%だった。

 第16話は、6人の女性を殺害し、顔を切り刻むことに執着した快楽殺人犯・北一幸(野間口徹)が、治療中の病院から逃走。捜査に乗り出した伊丹(川原和久)は、北の弁護士・連城(松尾諭)からスマホを渡される。その途端、着信があり、北は犯行の再開を予告するような言葉を発する。その矢先、伊丹宛に冷蔵庫が届き、中に女性の遺体が入れられていた。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、上層部ににらまれながらも独自の捜査を開始する、という内容だった。