1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「東京タラレバ娘」(水曜午後10時)の22日第6話の平均視聴率が12・5%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回の13・5%に続く高視聴率となった。

 吉高由里子(28)がNHK朝ドラ「花子とアン」以来2年ぶりのドラマ主演を務める本作は、180万部突破の東村アキコの人気漫画が原作。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」と言い切るヒロインが、厳しい現実にブチ当たって悪戦苦闘しながら恋に仕事に奔走するストーリー。リアルな女心を描き、セリフが心にグサグサ突き刺さるアラサー女子共感系ドラマだ。

 第6話は、バーテンダーの奥田(速水もこみち)と付き合うことになった倫子(吉高由里子)。奥田から「ずっと一緒にいられたら幸せだろうな」と言われ、すっかり舞い上がるが、一緒に過ごしていると、奥田との微妙なズレに違和感を覚えるようになる。一方、小雪(大島優子)は丸井(田中圭)と別れられず、不倫にどっぷりと浸かっていく。そして、結婚相談所に登録した香(栄倉奈々)はマッチング相手と会うことになるが、そんな時にバンドマン涼(平岡祐太)から連絡が入る、という内容だった。