米大ヒットSF映画「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ第2弾となる若かりし日のハン・ソロを主人公にした新作が20日、英ロンドンのパインウッドスタジオでクランクインし、キャストの集合写真がこのほど初公開された。

 ソロを演じる俳優アルデン・エーレンライク、ソロの盟友ランド・カルリジアンを演じるドナルド・グローバーらメーンキャストと共同監督のクリス・ミラー氏とフィル・ロード両監督、チューバッカがミレニアム・ファルコンのコックピットに集結した写真が、公式サイトやツイッターにアップされた。本作は俳優ハリソン・フォードが演じたソロの若い時代を舞台に、相棒のチューバッカとの冒険を描くストーリーになると言われている。

 また、新たに英ドラマ「フリーバッグ」で知られる女優フィービー・ウォーラー・ブリッジが重要な役割を果たす女性ドロイドとしてCGキャラクターで出演することなども発表された。「世界中から集まった個性あふれる人々がアートを作るという一つの目的のために一丸となる姿をみるのは、まさに奇跡のよう」と両監督はコメントしている。 本作は延期のうわさもあったが、予定通りに2018年5月25日に公開されることが決まった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)