歌手倖田来未(34)が25日、佐賀・鳥栖のベストアメニティスタジアムで行われたサッカーJ1、サガン鳥栖-柏レイソル戦で君が代を独唱した。

 倖田は、鳥栖FW豊田陽平(31)との交流が縁で、昨年から同チームの試合をたびたび観戦するなど、応援してきた。今年1月には、「サガン鳥栖勝利の女神」として鳥栖の新体制発表会に出席していた。

 開幕戦の独特の雰囲気の中で君が代を歌い、試合観戦した。試合は鳥栖が1-3で敗れたが「念願のホームでの試合を見て、サッカーを好きになった理由が改めて分かりました。鳥栖の選手、サポーターの皆さんの熱気が、ダイレクトに伝わってきて、テレビと見るのとはまったく違う臨場感があって、あっという間の90分でした。まだ始まったばかりなので、エールを送り続けます」。

 また、5月7日の横浜戦(ベアスタ)でもパフォーマンスを披露することが決定し「また5月に鳥栖に来られることを楽しみにしています」と話した。