男性ボーカルデュオ、CHEMISTRYが2月28日、東京国際フォーラムでライブを行い、約5年ぶりに再始動した。12年4月、堂珍嘉邦(38)川畑要(38)がそれぞれソロ活動に専念するため活動を休止。昨年デビュー15周年を迎え、準備を進めてきた。公演のチケットはわずか15分で即完売するなど、ファンも待ちわびていた。「ただいまー」と2人が肩を組んであいさつすると、会場の5000人も「おかえりー」と大歓声で応えた。

 この日のライブでは、デビュー曲「PIECES OF A DREAM」などヒット曲の他、5年ぶりの新曲「ユメノツヅキ」(発売未定)を初披露。川畑は「2人の掛け合いを大事にした。この5年は無駄じゃなかった」。堂珍も「この新曲から、皆さんの未来の思い出になるような、胸に響く歌を届けていきたい」と誓った。