NHKの三輪秀香アナウンサー(31)が15日、同局の「あさイチ」を卒業した。

 三輪アナは2014年4月から同番組のリポーターを担当。今年4月からは名古屋放送局へ異動となるため、この日のエンディングで卒業が発表された。

 三輪アナは「本当にあっという間の3年間だったんですけど、でも考えると、北から南まであちこち行けて、いろんな方に出会えて、ちょっとした今すぐ使える技というのを皆さんにお伝えするために、どうすればよいのかなというのを考えて、あっという間に過ぎた3年間でした。本当にお世話になりました。どうもありがとうございました」とあいさつ。視聴者から寄せられた「また時々、あさイチに出てください」というメッセージが読まれると、MCのV6井ノ原快彦も「うん、戻ってきて。(日本各地の情報を紹介する)『JAPAなび』とかで名古屋をお伝えする時には是非お願いしますよ」と声を掛けた。

 放送中は笑顔で終えた三輪アナだったが、放送後に更新された番組公式インスタグラムでは、花束を手に涙する写真が公開された。「人前で泣くなと、親の教えで言われてましたが、放送が終わった瞬間、涙が...」と感極まって涙があふれたことを明かし、「3年間本当に楽しかったです。ありがとうございました!」と感謝した。