俳優中川大志(18)が19日、都内で、カレンダー発売記念のトークショーを行った。

 イベント前に取材に応じた中川は、カレンダーについて「セルフプロデュースで、ロケ地とか何をやるかとか、自分で決めさせていただきました」と説明し、「もともと写真を撮るのが好きなので、(コンセプトは)カメラを持って1人旅みたいな感じ。素の自分を出しています」とアピールした。マイカメラで撮った写真や、自撮り写真もあるという。ロケは神奈川県の鎌倉、箱根で行ったというが、理由を聞かれると「温泉に入りたかったので」とおちゃめな解答で笑いをとった。お気に入りの写真は、旅館で温泉上がりに撮影したという、布団にくるまった写真を選んだ。「女性が好きそうかな、と思って。本当に眠りにつくところだったんです」と明かした。

 この春高校を卒業したが、進学はせず、役者の道へ進む。「小学生の時にこの世界に入ったけど、これまでは学生と両立だった。本当の意味で仕事1本になるこれからが勝負。(進学しなかった理由は)この仕事以上にやりたいことがなかったので」と役者への熱い思いを語った。「両立は楽ではなかったので、全てのエネルギーを役者の仕事の注ぎたい。全く共感を得られない悪役とかもやってみたい」と話し、ハリウッドに挑戦してみたいか聞かれると「いつかは…。一瞬でも世界の現場を見てみたいし、そこに立ってその場の空気を吸ってみたい」と“大志”を語った。