6人組ダンス&ボーカルグループ「原駅ステージA(エース)」が21日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で新曲「キャノンボール/青い赤」発売イベントを行った。

 昨年、専用劇場が同じ原宿駅前ステージで汗を流す「ふわふわ」とともにメジャーデビューしたが、グループ単独でのCD発売は初めて。1年かけて劇場でダンスや歌に磨きを掛けてきた。リーダーの磯部杏莉(18)は「1年間ステージで活動してきた。ファンの皆さんが支えてくれたのでこうしてシングルが出せた。久々に大きいステージで歌えて、シングル発売できたんだと実感しました」と感謝した。

 イベントでは、タイトルにちなんで青と赤のボールをファンにプレゼントするとともに、「頑張れ侍日本」と書き込んで、22日にWBC準決勝米国戦を控える代表にエールを送った。ニュースなどで試合をチェックしているという伊藤貴璃(15)は「米国が中田翔選手に警戒していると聞きました。キャノンボールのような(弾道の)ホームランを打ってほしい」と話し、メンバーも「頑張ってください!」と声を合わせた。