ウッチャンナンチャンの内村光良(52)が、落語家の笑福亭鶴瓶(65)に「そういうところが憧れねぇんだよ!」と言い放った。

 23日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演。冒頭、内村は鶴瓶のことを「尊敬する先輩です。憧れの先輩です」と笑いながら語ったが、それを受けた鶴瓶は「ちゃうちゃうちゃう」と否定し、「エレベーターの中で『あの人、何か憧れないんだよね』って、東野幸治が俺に伝えよってん。『言うてましたよ』って」と暴露。内村も笑いながら「TBSのエレベーターの中です。あいつ、すぐチクる」と認めた。

 2人は「笑っていいとも」で約5年間共演していたことがある。鶴瓶は「ずっと一緒でしたから。こいつらも(最初の頃は)そんなに人気なかったのに、ぶわーっと出て行きよった」と述懐した。

 内村は米アニメ映画「SING/シング」で、鶴瓶は「怪盗グルーのミニオン大脱走」でそれぞれ吹き替え声優を務める。2人はそれぞれ担当した吹き替えシーンを披露したが、滑らかなしゃべりを披露した内村に対し、鶴瓶はどこか棒読み。内村は「本当にこの人がやったの?大丈夫ですかこの映画」とツッコミ。鶴瓶は「ものすごい厳しいねん、監督が。8時間くらいスタジオに入ってるからね」とアピールしたが、すぐに「4時間くらいかな」とすぐに訂正。内村が「なんでウソを言ったの?」と問い詰めているところに、まさかのくしゃみを連発し、内村は「そういうところが憧れねぇんだよ! 緊張感持てよ! 仕事!」と先輩にダメ出し。和気あいあいとした雰囲気を見せた。