相撲大好きアイドル山根千佳(21)が26日、大相撲春場所で優勝した横綱稀勢の里について、「こんなドラマってありますか?」と興奮気味に喜びを語った。

 優勝決定戦はテレビで観戦したといい、「夢かと思いました。こんなドラマってありますか? 照ノ富士関もけがをしているところを狙うことをせず、しっかりと受け止める相撲をされていたので、本当に感動しました」と所属事務所を通してコメントを寄せた。さらに「先代の師匠、隆の里さんが、横綱になった初場所で優勝したので、稀勢の里関もそれに対する気持ちが強かったのだと思います」と、相撲好きらしく分析した。

 稀勢の里は13日目、日馬富士戦で左肩付近を痛めながらも強行出場。照ノ富士を1差で追う展開だったが、本割で照ノ富士を突き落として13勝2敗で並び、優勝決定戦へ持ち込んだ。新横綱の優勝は、貴乃花以来22年ぶり。