お笑い芸人のカンニング竹山(45)が、大相撲春場所で2場所連続2度目の優勝を果たした新横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)を称賛し、子どもたちのための「教科書に」と思いを語った。

 27日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」では、稀勢の里が日馬富士戦で左肩付近を痛めながら強行出場した千秋楽の優勝決定戦で、大関照ノ富士を小手投げで下し逆転Vを勝ち取ったことを伝えた。

 MCのTOKIO国分太一は「いやぁ、ほんとにすごい横綱なんだなぁと思いました。ケガでも強行出場し、そして優勝決定戦では転びながらというか倒れながら。倒れてる方が左の肩なんですよね。ああいう時にはアドレナリンが出てるのかな」と称賛。女優の真矢ミキも「本当に素晴らしい横綱ですね」とうなずいた。

 竹山は「今後は教科書になりそうですね。子どもたちに教育として、『じっくり頑張ってあきらめないんだよ』って見せるには一番良い教材ですよね」とコメントした。