所属事務所を解雇された俳優の山本裕典(29)の今後について、今回の契約問題を担当した弁護士が語った。

 27日放送のフジテレビ系「バイキング」は、山本の契約解除騒動を取り上げた。事務所と山本との契約問題を担当した佐藤大和弁護士は、契約解除の要因となったのは度重なる山本のスキャンダルによるところが大きく、出演CMやドラマなどへの影響を鑑みての判断だったと語った。また、一部でうわさされていた副業問題に関しては「全く問題になっていない」と否定。「事務所も(山本の副業を)うわさレベルでは知っていたと思うが、業務委託契約なので、副業しようが何しようが本人の自由。それをもとに契約を切ることはできない」と説明した。

 今回の契約解除は「(山本)本人も納得していましたし、円満。最後は社長と笑顔で握手していました」と円満であったと強調。また、山本の今後に関しては「詳しいことは言えない」としたが、山本本人サイドから「おそらく明るい話が今後できるんじゃないかと思う」と伝えられたと明かし、再出発の可能性を示唆した。