歌手のASKA(59)が、自身の娘でシンガー・ソングライターの宮崎薫への思いをつづった。

 ASKAは27日、「僕がこの年齢のときには、こんな歌、歌えなかったなぁ」というタイトルでブログを更新。娘の薫が新たにリリースするというアルバムについて「快作極まりない」と称賛したが、「親バカではないことを、伝えさせてくださいね」と断った。

 娘の楽曲制作について過程は見てきたものの、「彼女には彼女のイメージがはっきりありましたので、首は突っ込まず、このときを待っていました」と距離を置いていたという。また、「僕は、彼女に歌を教えたことはありません。中学生のときに、初めて彼女の歌を聴き、驚いたのです。もう、すでに歌心は兼ね備えていましたね」と指導したこともないと明かした。

 それでも娘の新作を耳にして、成長を実感したASKA。「今では、一緒に歌ってみたいシンガーのひとりになっています」と父娘の共演を望んだ。