TBS武田信二社長の定例会見が29日、都内の同局で行われた。最終回を16・0%の視聴率で終えた日曜劇場「A LIFE」(主演木村拓哉)について「最終回が最高視聴率という素晴らしい終わり方。タイムシフトの録画視聴も好調で、日曜劇場として記憶に残る作品になった」と評価した。

 全話の平均視聴率は14・5%、録画視聴のタイムシフト視聴率の平均は8・3%、リアルとタイムを合わせて重複分を引いた総合視聴率の平均は21・6%で、1月期ドラマのトップだった。最終回のタイムシフトは10・3%、総合視聴率は24・2%だった。佐々木卓常務は「最終回が16・0%で有終の美を飾り、内容もすがすがしかった」とした。