NHK Eテレで30日朝に放送された「おかあさんといっしょ」(月~土曜、午前8時)で、「うたのお兄さん」の交代あいさつが行われた。

 11代目うたのお兄さんの横山だいすけ(年齢非公表)は、卒業のあいさつをした。

 「だいすけお兄さんから、みんなにお話があります。だいすけお兄さんは、今週の土曜日で『おかあさんといっしょ』を卒業することになりました。10年間、うたのお兄さんとして、全国のお友だちと一緒に遊んで、たくさん歌を歌って、そして仲良くなって、楽しい時間を過ごすことが出来ました。みんな、本当にありがとう」

 横山は続いて、12代目うたのお兄さんの花田ゆういちろう(年齢非公表)を紹介した。花田は「みなさん、こんにちは。初めまして。花田ゆういちろうです。これから全国のみんなと一緒に歌うのを、とっても楽しみにしています。頑張ります」とあいさつした。

 そして、21代目うたのお姉さんの小野あつこが「みんなも、ゆういちろうお兄さんと、早く仲良くしてね。そして、だいすけお兄さん…これからも、ずっとお友だちよ」と呼び掛け、花田を含めた出演者5人で「にじのむこうに」を歌った。5人は画面中央で手を合わせると、花田を中心に手をつないで歌った。

 終了後、ツイッター上では、横山の降板を惜しむ声や、花田に期待する意見が相次ぎ、「おかあさんといっしょ」「ゆういちろう」がトレンドワードに急浮上するなど話題となった。