29日に放送されたテレビ朝日系「マツコ&有吉の怒り新党」(午後11時15分)の最終回が11・0%(関東地区)を記録したことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週の同番組は8・8%だったが、深夜では異例の高視聴率を記録した。

 6年間にわたる放送の最終回となったこの日は、245回続いた人気コーナー「新・三大○○調査会」の総集編スペシャルで番組を振り返った。ラストでは、事実上の“卒業”となる進行役の青山愛アナウンサー(28)が「取りつくろって好かれようとするよりは、自分らしくいて嫌われようと思える番組でした」と明かした。マツコ・デラックス(44)が「私はあんた好きだったわよ」と答えると、青山アナの目からは感激の涙があふれた。有吉弘行(42)に「あんまり(長く)やってないのに。俺らより短いのに」と突っ込まれ、幕を閉じた。

 4月からはMCは変わらずマツコ、有吉だが進行役は同局の久保田直子アナが務める「マツコ&有吉かりそめ天国」(毎週水曜、午後11時15分~)がスタートする。