松井玲奈(25)が30日、都内で行われたテレビ東京系「100万円の女たち」(4月13日スタート、木曜深夜1時)取材会で、主演の野田洋次郎(31)が、現場を統率する“先生役”だと絶賛した。

 松井は、野田が演じる売れない作家の元に集まり、家賃として毎月、100万円を支払う美女5人のうちの1人を演じる。福島リラ(年齢非公表)、我妻三輪子(26)、武田玲奈(19)、新木優子(23)が全員、食卓に集合しての演技になると「ワイワイ、キャアキャアしゃべり過ぎてしまって(監督らの話を)全然、聞かなくなってしまう。その時に、野田さんが『ちゃんと話を聞こうね』と統率して引っ張ってくださるのが頼もしい」と言い、野田を見詰めた。

 また、4人組バンドRADWIMPSのボーカルが本業の、野田の演技についても「お芝居でも、役として存在している。私たちから見て、心配になってしまうような部分があって、とてもすてき」と全幅の信頼を置いた。

 キャストには「家賃100万円を支払うなら、どんな家に住みたいですか?」と質問が飛んだ。松井が「100万円が割に合わない家に住みたい。すごい狭いのに、物価が高いから『何で、ここで100万円するんだろう?』と思いながら生活したい」と答えた。すると野田は、松井を見て「変わっているよね、やっぱりね。素直に生きていいんだよ」と言って、笑った。【村上幸将】