元プロテニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造(49)の長女、松岡恵(めぐみ)さん(17)が30日、タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校に合格した。この日、兵庫県宝塚市の同校で105期生の合格者40人が発表された。恵さんは、宝塚歌劇団を含む阪急東宝グループ創業者、小林一三氏の玄孫(やしゃご)にあたる。今年は1042人が受験。26・1倍の難関を突破し、憧れのタカラジェンヌへの道を歩み始めた。

 修造は恵さんが2歳だった01年、日刊スポーツのインタビュー連載「日曜日のヒーロー」で娘への思いを語っていた。「今は、伊達公子さんのテニスクリニックに入れてもらおうかと思ってますよ、本当に。もちろんテニスだけでなく、いろいろなスポーツもやってほしいですね」。