俳優哀川翔(55)が7日、都内で、「FLEX SHOW AIKAWA Racingラリーチャレンジ参戦発表会」に出席し、この日夜に3年4カ月ぶりにステージに立つ桜田淳子(58)についてコメントした。

 哀川自身も今月1日に福岡で行われた「遠賀川フェス田川」で久しぶりにステージに立ったといい「いいんじゃないですか。俺もこの前、20年ぶりにフェスで歌ってきたよ。燃えましたね。今まで感じてなかった五感に刺激があった。俺が燃えたんだから、桜田さんも燃えるんじゃないですか」と話した。

 イベントでは、昨年に続いてラリー参戦する意気込みを語った。「1台ずつ走るから、自分との戦いがラリーです。ほとんど事故ることもないですね。毎年向上していく姿がそこにあればいい。ラリーの楽しさを伝えて、1人でも多くの人に興味を持ってもらいたい」。

 ラリー参戦9年目の哀川は、今月23日の長野・木曽での大会を皮切りに、9月10日に福島、11月5日に愛知・新城でもハンドルを握る予定だ。昨年は区間トップタイムを獲得するなど、腕を上げており、「50歳を過ぎると反射神経とかがどうしても衰えてくるから、そこを踏まえた上でやる必要がある。衰えを技術でカバーしていかないといけない」と意気込んだ。

 また、私生活でもほとんど自分で運転しているといい「超安全運転してますよ。ラリーをすると逆に安全運転になる。攻めてないですよ」と笑わせていた。