女優の浜松恵(34)が10日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜午前11時55分)へのVTR出演後、ブログを更新した。「やらせの裏側(パート1)」と題し、同番組内で対談した加藤紗里(26)には、あらかじめ決められたセリフが用意され、カンペまで出されていた“やらせ対談”だったと暴露した。

 浜松は、フジテレビ側の出演オファーが、かつて交際し、加藤とも交際していた狩野英孝(35)の“6股騒動”が勃発した際、加藤と称する女性から浜松のもとに電話がかかってきた件について、加藤が自分ではないと否定したことの真意を、加藤との対談によって明らかにすることだったとした。

 ところが、いざ対談を始めると、加藤と向き合った自分の背後で、カンペが出されていたという。

 「彼女の方を向いて座っていたので、後ろは見えなかったのですが、彼女の言うセリフは決まっていて、私に見えないように、私の背後から彼女用のセリフのカンペを出して指示していました。←現場にいたマネージャーが確認して教えてくれました。彼女は指示されたセリフを言い、私だけが自分の言葉で1人で話さなければいけない状態。そもそもの趣旨は『彼女が私に昨年の事で文句がある』でした。なぜ予め用意されたセリフが必要なんでしょう。私にはセリフはないので、全て自分の言葉です。」(原文のまま)

 その上で、出演オファーでは話す予定がなかった、豊本との不倫問題についても、加藤の質問が用意されていたと暴露した。

 「挙げ句の果てには、これ以外の内容は一切話さないという約束で来たのにも関わらず、昨年の事とは関係のない、豊本さんとのLINEの話などのセリフのカンペまで用意されていました。もちろん彼女用です。文句があるから、言いたい事があるからと言って呼ばれ、その本人は自分の口からは何も話さず、番組が予め用意したセリフを言わせて、私はカンペなしで1人で喋らせる。対談でも何でもない、ただの【ドラマか喜劇】です」(原文のまま)

 浜松は9日のブログで、「バイキング」に関しても、放送内容次第で暴露を始めると“予告”し、番組スタッフの対応に怒りをにじませていた。

 浜松は「バイキング」の裏側を、2回に分けて暴露していくという。