歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、菓子大手のカルビーと湖池屋が一部のポテトチップスの販売終了や休止を相次いで決めたことについて、復活を願った。

 2社の決定は、昨年夏に北海道に深い爪痕を残した台風の影響で原料のジャガイモが不作で例年と同程度の量を確保するのが難しいため。カルビーは原料の大半を占める北海道産の減少を受けて米国産の輸入量を増やしたが、品質が不十分なものが多くカバーしきれなかったという。湖池屋は国産100%にこだわっており、販売の見直しが避けられないと判断した。

 海老蔵は10日、ブログを更新。ポテトチップス販売休止のニュースについて「食べられないと思うと食べたくなるのがシンジョウ」と残念がった。しかし品質の高いジャガイモを確保できないために販売休止するというメーカーの判断に「プライドと責任とこだわりを感じた」とし、「早く復活願います。その時は沢山買ってみんなで食べたいと思います」とエールを送った。