マライア・キャリー(47)が、バックダンサーのブライアン・タナカ(33)と交際5カ月で破局したようだ。マライアは昨年10月、オーストラリア人大富豪のジェームズ・パッカー氏と突然、婚約を解消。

 その直後から、長年にわたりバックダンサーを務めているタナカとの熱愛ぶりが報じられていたが、タナカの嫉妬やぜいたくな要求にマライアが愛想をつかしたことが破局原因と報じられている。

 情報筋が米情報サイトTMZに明かしたところによると、タナカは元夫ニック・キャノンと仲がいいマライアに嫉妬し、マライアの目の前で他の女性といちゃつくなどして、マライアに仕返しすることもあったという。

 マライアは先月11日、元夫ニック・キャノンや子供たちとともに、キッズ・チョイス・アウォード賞授賞式に出席。これに腹を立てたタナカが、マライアに早く帰宅するよう要求したらしい。

 さらに、タナカは高級時計やブランド物の靴、チェーンなどに目がなく、マライアがそれらの購入代金を負担することに疲れたことも破局原因という。2人は先月末にメキシコのカボ・サンルーカスで休暇を過ごしたが、それ以来、一緒のところを目撃されておらず、連絡を絶っている状態のようだ。

 昨年12月には、ハワイで休暇中にキスしている写真がメディアに掲載されるなど、2人の関係は明らかだったが、マライアは今年2月のインタビューでようやく、タナカを恋人として公に認めた。(ニューヨーク=鹿目直子)