米国の人気俳優クリス・プラット(37)が来日し、11日都内で会見した。

 出世作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(14年)の続編「-リミックス」(ジェームズ・ガン監督、5月公開)のPRのためで、共演の個性派ゾーイ・サルダナ(38)デイヴ・バウティスタ(48)とともに壇上に立ったプラットは初めての日本に終始ハイテンションだった。

 「満開の桜が見られたのは超ラッキー。スシはロサンゼルスが最高だと思ったけど、やはり東京のは別格だね。このままここ(会見場)を寝床にして住み着いてしまいたい気持ち」と笑顔を見せた。

 同行した夫人で女優のアンナ・ファリス(40)と長男ジャック君(4)がこの間も観光を続けていることが気がかりなようで「もう、2人がうらやましくてたまらない気分だ」と笑わせた。

 正義のヒーローが集うアベンジャー・シリーズでも個性派ばかりが登場する異色の作品。サルダナは「メークに4時間。最初は辛かったけど、忍耐を教えられました」と振り返る。プラットは「監督はむちゃぶりばかりするけど、夢を売る作品だから苦にならない」と、このときばかりは真顔で答えた。