俳優の唐沢寿明(53)が、格闘ゲームのやりすぎで手の指を脱臼した過去を明かした。

 唐沢は13日放送の日本テレビ系「PON!」にVTR出演。インタビュアーを務めたお笑い芸人のブルゾンちえみから、過去にゲームのやり過ぎで左手親指を脱臼したことを暴露された。

 唐沢はその出来事について「波動拳とか昇竜拳を素早く出してた」と、格闘ゲームに熱中していた時のことだと振り返り、コントローラーを動かす指を再現。「こうやってたら“ゴフッ”てなって、こっち側に乗っかったの指の関節が」と、親指の関節があらぬ方向に外れてしまったという。しかしその状態にもかかわらず「“バキッ”て戻して、またずっとやってた」と自力で治してゲームを続けたと明かした。

 94年に日本テレビ系で放送されたドラマ「新・西遊記」の撮影の合間に起きたことだったそうで、同ゲームの小学生チャンピオンだという子役の少年と対戦していたのだという。「ぶちのめしたら、泣きやまなくて(撮影が)4時間押した」とエピソードを明かし、「上には上がいることを教えてやらないとね」とドヤ顔で語って笑いを誘った。