高橋一生(36)が13日、都内で行われた、神木隆之介(23)主演映画「3月のライオン 後編」(大友啓史監督、22日公開)“愛の後編”特別試写会に登壇した。

 高橋は劇中で、神木演じる主人公の桐山零の高校の担任教師・林田高志を演じた。高橋は、神木から「色気って、どうやって出すんですか?」と質問された。今“最もセクシーな男”と人気の高橋だけに、発言に注目が集まったが「色気っていうのは、意識しないことですよ」と、笑みを浮かべながらサラリと答えた。場内に拍手が起きる中、神木も思わず「意識しないで出るって、すごいですよね」と苦笑した。

 高橋は、人生で愛されていると思う瞬間について聞かれると「自分の人生は自分が主役なんだということを認識していくことが、人生で愛されているなぁって思いますね。それぞれ、いろいろな人と会うたびに」と答えた。客席からは女性ファンのため息が漏れた。

 高橋は神木と、屋上で昼食を食べるシーンについて振り返った。高橋はカップ麺を食べるシーンが多く、撮影スタッフが常に麺を用意していたことを明かした。「ものすごい量の容器に、麺が用意されていた。カップラーメンの替え玉が出来ていた。カップラーメンが好きなので、期待していました。本当に食べていました」と笑った。

 この日は清原果耶(15)も登壇。舞台あいさつが終わると、高橋を生で見た女性ファンの「ヤバい…」という声が、客席の各所で漏れた。【村上幸将】