乳がん闘病中の小林麻央(34)が、自身の病気に対して「私はここまでになる必要があったんだ」と受け止めていることを明かした。

 麻央は13日、ブログを更新。「がんだって、ステージ1の時点で診断される人もいれば、気づいた時にはステージ4の人もいる。順調に治る人もいれば余命宣告から奇跡みたいに治る人もいて、そうでない人もいる」と、同じ病気でもさまざまなケースがあることに思いをめぐらせた。

 自身は「ステージ4」と診断されたが、「良い方をみてもきりがないし、悪い方をみてもきりがない」と今では達観している様子。しかしこれまでは、状態の良い人を見ては「私は、なぜここまでにならなければならなかったのかな」「何故、順調に治っていく道ではなかったのだろう」と思うこともあったという。

 しかしいつからか「私はここまでになる必要があったんだと思うようになりました」と麻央。「そう思えるときの穏やかさは魂が納得しているのだと感じます。魂って自分が思っているよりずっとずっと自分にロマンをもっているのでしょう」とつづった。