明石家さんま(61)が、フィギュアスケート女子の浅田真央(26)の現役引退に関する大々的な報道に「あらためて浅田真央のすごさを実感」と驚いた。

 さんまは15日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で、浅田引退の一連の報道に「(スケートを)辞めるわけじゃないのに、ちょっと騒ぎ過ぎちゃうか?」と指摘。「可哀想にって思うねんけど、俺は。死んだりしたらね、今回のテレビ対応は分かんねんけど。競技を引退して、プロフィギュアスケーターになんねやろ? まだスケート見られるし、ショーとかに出たりするって話やもんな。」と私見を述べた。

 引退会見の模様は各局で繰り返し放送され、さらに特番が組まれることなどに触れ「ええ!?って思って。これ、死んだ人でもこんなにやらへんのに。まだプロでスケート姿を見られる人を、これだけ特集するかって、あらためて浅田真央のすごさを実感。すごいよね、やっぱり」と語った。

 また「疲れ切ってるやろうから。あんな小さい頃から注目されて、みんなに『真央ちゃん真央ちゃん頑張りや』とか言われて…」とねぎらい、「ゆっくり、いい男を探していただいて、ゆっくりデートとかご飯食べに行ったりさせてあげてほしいね」と願った。