タレント柳沢慎吾(55)が16日、大阪市内で行われた米映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」(28日公開)のイベントに登場した。

 日本語吹き替え版でニューヨーク市警の警察官が使用する無線の声で特別出演。長年続けてきた「1人警察24時」のネタが認められ、抜てきされた。サプライズゲストとして登場した柳沢は「日本で警察無線がすごくうまい人がいると聞いたハリウッドの人がOKしたんだって。これ、本当の話」と上機嫌で説明した。

 司会者から「無線だったら柳沢さんの右に出る人はいないですよね」と持ち上げられると「いやいや、左に出る人はいるかもしれませんよ」とジョークで応じた。

 大の高校野球ファンの柳沢は「1人甲子園」ネタも披露。仮想の横浜対大阪桐蔭の試合を実況後には「もう汗びっちょり、Tシャツもびっちょり、パンツもびっちょり」と息を弾ませた。司会者が熱演をスルーすると「もっとオレにふれよ!。なにそれ淡々と…。もう(イベントの)台本なんて崩しちゃえよ。(メディアが報じる)タイトルが決まっているんだから。柳沢、大阪でも暴走!間違いない」。

 同作はヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソンら出演の人気カー・アクション・シリーズの第8弾。アイスランドロケでの氷河上のカーチェイスなど、迫力のアクションが次々と繰り広げられる。

 劇中で登場する時価数億円の車がお披露目されると、柳沢は「とにかくスピード感があって楽しい。入り込んじゃう」とアピールした。