佐々木希(29)が、アンジャッシュ渡部建(44)との結婚後、国内では初めて公の場に姿を見せた。

 佐々木は19日、都内で行われた英国・ニュージーランド・米国合作映画「光をくれた人」(デレク・シアンフランス監督、5月26日公開)トークイベントに登壇。この日は、多数のメディアが集まり、フラッシュを浴びると「こんなに、たくさんの方が来てくださって…(国内でのイベントは)初めてなので、ドキドキします」と言い、笑みを浮かべた。

 イベント中、司会から人生で光をくれた存在は? と質問が飛んだ。場内は「渡部」という回答を期待したが、佐々木は「愛犬」と即答。「ごめんなさ~い。つらい時に顔をなめてくれた。かわいいんですよ…ごめんなさい」と苦笑した。

 ただ、愛犬と答えつつも、渡部への愛もにじませた。理想の夫婦についてきかれると「どんな時も、味方になるのが大事。毎日、コミュニケーションを取ることですかね…いいことも、悪いことも、乗り越えられると思う」と語った。映画について語った際も「(女性は)だんなさんもそうですけど、子どもも大事にしたいと私だけじゃなく、思っていると思う。愛って、すごいですね」と満面の笑みを浮かべた。さらに「周りの人を大事に思え、愛おしく思える映画」とも語った。

 佐々木は9日に、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルに電話で生出演。渡部を「わっくん」と呼んでいること、「行ってきます、おやすみなさいのチューはするんですか?」と聞かれると、「たまにするね」と即答した。17日には中国で行われた「北京・日本映画週間」の開幕式に出席し、18日に帰国した。【村上幸将】