5人組ダンスボーカルグループDa-iCE(ダイス)の花村想太(26)と岩岡徹(29)が20日、都内で、初舞台で2人で主演を務め、初日を迎えた「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(東京・天王洲銀河劇場)の会見を、共演のEXILE松本利夫(41)らと行った。花村は土方歳三、岩岡は沖田総司、松本は芹沢鴨を演じ、新撰組の友情を描く。

 花村は「芝居や殺陣など初めてのことばかりですが、自分のすべてを出し切り、初めてと思わせないようにしたい」。岩岡は「先に行った大阪公演よりパワーアップした舞台を見せたい。殺陣はダンスと違って最初、苦戦したけど、やればやるほど慣れて、成長が楽しい」と語った。

 松本は「メンバーも見に来てくれる。EXILEとは違う自分を見せられると思う」。主演の2人に「初舞台でダブル主演。堂々としていて素晴らしい」と絶賛した。また、課題は「共演の馬場ふみかを誰がものにするか。そこに重点をおきたい」と冗談めかした。また、チームワークが素晴らしいとし「Da-iCEをやめてこの5人でやるか」とも。

 他に会見には馬場のほか、島袋寛子と2月に結婚した早乙女友貴も出席。早乙女は「先に行った大阪公演にも(島袋が)見にきてました。東京公演も見にきてくれると思う」とニッコリ。取材陣からどんな家庭にしたいかと問われると「明るい家庭がいいかなと思います」と語った。