フリーアナウンサーの高島彩(38)が、20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。行き詰まっていたというフジテレビの局アナ時代に、タモリと笑福亭鶴瓶から掛けられた言葉に救われたと明かした。

 「職業柄、キチッとしている人だと思われがちなんですけど、私自身はすごく不真面目な人間なんです。いいかげんで」という高島。しかしアナウンサーという立場上、番組ではキチッとした役回りを求められ、「ほんとはこんなにちゃんとした人じゃないのにな」と窮屈に感じていたという。

 そんな時に、タモリから「高島、お前はほんとにふざけたヤツだなぁ。でもそれが良い」と声を掛けられ、「タモリさんって私のダメなところを見てくれてるんだと思ったら、急に気持ちがフッと軽くなった」と語った。

 また鶴瓶からも同じように「お前はいいかげんなやっちゃなぁ」と言われたという。「その言葉ですごく自由になれて、仕事もまたそこから前向きに出来るようになりました。ちょうど行き詰まっていたところだったんでしょうね。タモリさんと鶴瓶さんの言葉が空から降り注いだように気持ちよくなりました」と振り返った。