沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で、ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」の舞台あいさつに、主演の土屋太鳳(22)とGENERATIONS from EXILE片寄涼太(22)が出席した。現在、日本テレビ系で、水曜深夜0時59分に放送中の連ドラの特別編集版。6月30日に映画版が公開される。

 原作は85万部を売り上げた夜神里奈氏の同名漫画。主人公の女子高生・立花せとか(土屋)は告白12連敗中の、恋に恋するモテない女子高生。イケメンの兄・はるか(片寄)はヤンキー系だけど妹思い。ある日、せとかは、はるかと自分が血がつながっていないことを知ってしまう。

 土屋は「原作とは外見と性格が正反対なので、失礼にならないか心配しました。でも、コミカルな部分なら近づけるかなと思いました」。片寄は「最初は距離感が分からなかったけど、撮影の合間にパーソナルな部分を出して、距離感を縮めていって兄妹愛のようなものが生まれた気がします」と話した。