女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の22日の平均視聴率が20・5%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高だった11日放送第8話の20・4%を超えて自己最高を記録した。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 22日は、姿を消したちよ子(宮原和)だったが、バスの車掌・次郎(松尾諭)におんぶされて戻ってきた。次郎によると実(沢村一樹)に会いに東京に行くとバスに乗ってきたと言う。ちよ子に実の失踪を知られて動揺する美代子(木村佳乃)。そんな家族の様子を見てみよ子は、「父ちゃんが正月も戻らなかったら、私が東京で就職する」と告白する、という回だった。