女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の24日の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 24日は、いよいよ大みそかになり、みね子(有村架純)たちはバス停に実(沢村一樹)を迎えに行く。しかし最終バスまで待っても実は帰ってこなかった。そして元旦、みよ子は家族の前で東京で就職することを宣言。その夜、美代子(木村佳乃)はみね子に、東京に行く決断をさせたことを謝る。それまで気丈に振る舞っていたみね子だったが、美代子の胸で号泣するのだった。