女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の25日の平均視聴率が18・7%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 25日は、東京に行くことを決めたみね子(有村架純)だったが、就職活動の時期はもう終わっていることを時子(佐久間由衣)と三男(泉沢祐希)に指摘される。担任の田神(津田寛治)に相談し、田神が各企業に問い合わせてくれるが、どこも採用は終了していた。みね子は、自分の考えの甘さに落胆する、という内容だった。