お笑い芸人のだいたひかる(41)が、表舞台から“消えた”理由を告白した。

 だいたは27日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演した。

 「どうでもいいですよ」のネタでブレイクし、R-1ぐらんぷり初代チャンピオンに輝くなど活躍したが、お笑いブームの衰退とともにテレビでネタを披露する機会も減っていった。バラエティー番組に出演しても、求められるのは「バツ1の女芸人」として修羅場の話ばかりになったという。

 異変が起きたのは34歳のとき。「帯状疱疹の症状が耳に出て、顔面麻痺になっちゃったんです」と病気を患ったことを告白。麻痺によって「噛むんですよね」と、芸人にとっては致命的とも言える、思うように話せなくなる症状の治療に専念するために入院していたと明かした。

 その後、38歳のときに再婚したが、昨年1月に乳がんを患っていることが判明。2月に摘出手術を受け、現在は体の様子を見ながら仕事をしていると語った。