菅田将暉(24)が29日、都内で主演映画「帝一の國」(永井聡監督)の初日舞台あいさつを行い、共演者からキスについて暴露された。

 作品は生徒会選挙に命を懸ける高校生を描いたコメディーで、イケメン若手俳優が集結したことでも話題となっている。共演の野村周平(23)竹内涼真(24)間宮祥太朗(23)志尊淳(22)千葉雄大(28)と、ヒロインを演じた永野芽郁(17)や父親役の吉田鋼太郎(58)と登壇した。

 間宮は、全員で菅田の撮影を待っていたクランクアップ時を振り返り、「(菅田が)終わって戻ってきて『何でおるの』って言うから、『いや、待ってたんだよ』って言ったら、全員にキスして回ったんですよ」と衝撃発言。菅田が「待っててくれてありがとうって気持ちと、今まで撮影ありがとうっていう気持ち」と弁解し、「マウス・トゥ・マウス」と付け足すと、イケメン俳優同士のキスを想像したのか、観客から悲鳴が起こった。

 男子校が舞台の男性キャストばかりの現場に、菅田は「志尊がかわいかった。野村、間宮を筆頭に『俺の女』感がすごくて」と不思議な現象を告白。間宮も「いつになったら抱かせてくれるんだって思ってました」と続け、笑いを誘った。志尊は「毎日、祥太朗君の目が怖くて(笑い) 休憩中に祥太朗君がイライラしてて、『どうしたの』って言ったら、『俺は、お前が男に生まれてきたことに腹立ってるんだよ!』って」と明かし、観客から「かわいい!」と声援を浴びていた。