演歌歌手小林幸子(63)が29日、千葉・幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議」で、シドニー五輪銀メダリスト篠原信一(44)とバーチャルファイトを行って圧勝した。

 背中に「幸」マークの付いたピンクの柔道着で登場すると、闘志満々に篠原に向き合った。バーチャルなエナジーボールを何度も投げつけては、ポーズを決めた。篠原と組んだはずの元プロ野球選手古木克明(36)の協力もあり、最後は倒れ込んだ篠原に、何度もバーチャルボールをヒットさせた。勝利が決まると、コンビを組んだ元シンクロ日本代表の青木愛(31)とハイタッチで喜びを爆発させた。

 小林のピンクの柔道着について「幸子さんが着ると、道着がドレスに見える」と驚く篠原は、敗者の弁を「ラスボスは強かった。倒せなくて残念。来年こそは!」。リベンジ宣言を受けた小林は、余裕の表情で「いつでもいらっしゃい」と返した。

 小林の夫、林明男氏(55)が5月2日にオーストリア・ウィーン市から「ウィーン市金の功労勲章」を授与される。「すごくありがたいし、うれしい」と喜んで、夫婦生活を「幸せです」とのろけた。