シンガー・ソングライター井上苑子(19)が30日、都内で、初のアーティストブック「井上は。」の発売記念イベントを行った。

 写真はもちろん、インタビュー、101の質問、スタッフやアーティストらが見た井上などを幅広く掲載。「小さい時に行ったタコ焼き屋さんまで、何から何まで詰め込んだ本。すべてええ感じです」と関西弁でPRした。

 こだわった点は「タイトルかな」。「これは口癖です。自分らしいと思って、さらに手書きにさせてもらいました」と明かした。

 この日は「井上書店。」店長として、限定300人に本を手渡した。「以前は少女漫画ばっかり読んでましたが、今は小説を読むようになって、本屋さんによく行くようになりました」。好きなジャンルは「基本、恋愛小説」とし、最近読んだ本に「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」を挙げた。