日本テレビ系列の連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日曜午後10時30分)の4月30日第2話の平均視聴率が7・3%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は11・2%だった。

 同作はモンスター小説の名作「フランケンシュタイン」の物語をベースに、現代に置き換えた、怪物と人間のせつないラブストーリー。綾野剛(35)が、100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しい怪物を演じ、二階堂ふみ(22)演じるヒロインに恋をする。

 第2話は、津軽(二階堂ふみ)と稲庭(柳楽優弥)の2人の抱擁を見た深志研(綾野剛)は、嫉妬の感情からか、変態してしまう。深志研はその体で晴果(田島ゆみか)に触れてしまう。彼女は顔を白いキノコに覆われ、意識不明に。森に帰った深志研は、120年前に起こった悲しい出来事を思い出していた。そこに、津軽が現れ、何があったのかを話してほしいと訴える。しかし、深志研は「ぼくをもう見つけないでください」と言い残して森の中へ去ってしまう、という内容だった。

 この第2話で怪物を生み出した医学博士・深志研太郎役を斎藤工(35)が演じていることが分かった。