日本テレビ系連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(土曜午後10時)の4月29日第3話の平均視聴率が9・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第2話は9・6%だった。

 05年放送の同局系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」でコンビを組んだ亀梨和也(30)と山下智久(31)が再タッグ。亀梨は運命の人だと信じた女性に何度もアタックし続ける会社員役。山下は、運命の恋についてささやく、「神様」と名乗る謎の男性を演じる。エンディングで、亀梨と山下による12年ぶりのユニット「亀と山P」が歌う「背中越しのチャンス」が流れる中、2人と木村文乃が踊る“ボク運ダンス”が、ネット上で話題となっている。

 第3話は、恋敵、定岡(満島真之介)の計らいで誠(亀梨和也)は晴子(木村文乃)、三恵(菜々緒)の4人で飲み会を開くことに。だが、誠は晴子と食べ物の好みも合わず、話も盛り上がらず、散々な結果となる。一方の定岡は高校時代の自作曲を歌い上げ、喝采を浴びることに。悔しがる誠に謎の男(山下智久)は、晴子の趣味に合わせてクラシックの名曲100曲と作者を覚えろと謎の指令を出す。言われるがまま必死に覚える誠。すると、誠は定岡から「明日、晴子に告白しようと思う」と聞かされる、という内容だった。