TBSの7月期金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」(毎週金曜よる10時)にお笑いコンビ・ロッチの中岡創一と、グラビアでも活躍する女優・片山萌美の出演が2日、決定した。

 本ドラマは、1980~1989年にわたり講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載された弘兼憲史の同名マンガが原作。映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁がゴールデン・プライム帯のドラマで初めて脚本・演出を務める話題作だ。“探偵ドラマ”というジャンルに属していながら、人情モノもあれば、殺人ミステリー、超常現象、ホラー、国際犯罪、歴史ミステリーまで、まさに“ジャンルレス”な展開を見せていく。瑛太、深田恭子、森田剛、山口智子ら豪華出演陣と大根監督の強力タッグにより、様々な要素が相まった、まったく新しい変幻自在な探偵ドラマである。

 中岡が演じるのは、瑛太演じる主人公“ハリネズミ”こと七瀬五郎(ゴロー)や、森田剛演じるゴローの相棒・木暮久作(グレ)が所属する「あかつか探偵事務所」の階下にあり、ゴローとグレが入り浸るスナック「輝(キララ)」のマスター役。基本的に無気力な年齢不詳の中年(独身)で、私生活などは謎に包まれている。

 また、片山は「輝」のバイト従業員・萌美を演じる。巨乳で普段から露出の多い格好をしており、ゴローとグレからたびたび下心満載のちょっかいを出されている。普段は温厚だが、ときどき激情家な一面も…。さまざまな豪華キャストが盛り上げる。

 <中岡創一>まだセリフの数は少ないのですが、リラックスしてやらせてもらってます。同じシーンでご一緒した瑛太さんと森田さんは、オフから急にオンになるところにびっくりしました。さすが役者さんだなと。ギャップがすごいですね。瑛太さんたちが活躍される探偵ドラマという部分はもちろん、大根監督が萌美ちゃんの胸に尋常じゃないほど執着して撮影していたので、そういう部分も見どころだと思います(笑)。

 <片山萌美>クランクイン前はすごく緊張していたのですが、みなさんが作り出す穏やかな空気にリラックスして臨めました。一話の中に私たちがいるスナックの場面が2シーンほどあるのですが、そのシーンがある意味キーになると思うので、注目して見ていただけたらと思います。