日本テレビ系新ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の3日第4話の平均視聴率が7・9%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は9・3%だった。

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。

 第4話は、結衣(沢尻エリカ)は、広(道枝駿佑)が自分に対してよそよそしく振る舞い、陽一(藤木直人)や里恵(風吹ジュン)には明るく接する様子に戸惑う。広は学校からのお知らせのプリントを結衣に渡さず、結衣が作った弁当を食べていなかった。広から施設に戻りたいと言われた結衣は陽一に相談することもできず、1人で悩みを抱え込む。