テレビ朝日系の天海祐希(49)主演の連続ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の4日第3話の平均視聴率が12・4%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は17・9%、第2話の平均視聴率が14・2%。  

 3年ぶりの第2シーズンで、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世ら、おやじ度の高い“キントリ”メンバーが再集結した。天海は3年前と同様、今回も髪を25センチ切って女刑事・真壁有希子役に臨んでいる。

 第3話は、建築会社の社長・小泉正隆(入江雅人)の自宅プールで、男の遺体が見つかった。捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)は話を聞くが、正隆もその妻・小泉マユミ(酒井美紀)も男に見覚えがないという。ところが事態は急変。どこからともなく「死ね」という言葉が聞こえてくる。声の主は、居間の窓辺で飼われていたオウムだった。“目撃者”として、オウムが緊急事案対応取調班(通称・キントリ)へ運び込まれる、という回だった。