フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)の7日第3話の平均視聴率が5・7%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第2話は6・5%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第3話は、櫻子(観月ありさ)の恩師・佐々木(モロ師岡)が急死し、遺品が櫻子に託された。櫻子はそれらを博物館に寄贈することにし、仕分け作業を行う。手伝っていた正太郎(藤ケ谷太輔)が小さな箱を見つけ、中には人骨と「玲子」という人物が書いた和歌が添えられていた。そんな時、博物館から電話が入り、怪しい男を捕まえたら「櫻子を出せ」と騒いでいると言う。男は高校生で、博物館に駆け付けた初対面の櫻子をいきなりにらみつける、という内容だった。