日本テレビ系列の連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日曜午後10時30分)の7日第3話の平均視聴率が8・4%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第2話は7・3%だった。

 同作はモンスター小説の名作「フランケンシュタイン」の物語をベースに、現代に置き換えた、怪物と人間のせつないラブストーリー。綾野剛(35)が、100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しい怪物を演じ、二階堂ふみ(22)演じるヒロインに恋をする。

 第3話は、深志研(綾野剛)は再び、稲庭工務店で働き始める。ある朝、深志研が寝た後の布団に、ナメコに似た小さな黄色いキノコが生えていた。稲庭(柳楽優弥)は、キノコを大学の研究室に持参し、鶴丸(柄本明)に分析してもらう。その結果、納豆を食べた深志研が納豆菌の影響を受けた新しい菌を生み出したと見られた。深志研が菌の胞子を撒く現象はなぜ起こるのか、謎は深まるばかり。そんな中、深志研たちが建築現場へ向かうと、建築中の家の壁に“殺”と落書きされていた、という内容だった。