マドンナ(58)が6日、ヌードのセルフィー写真をインスタグラムで公開し、注目を集めている。マドンナは「Gold」というハートマーク付のメッセージとともに2枚の写真を公開。

 1枚目は、“グリル”と呼ばれるゴールドとダイヤモンドでできた歯のアクセサリー(ヒップホップ歌手らを中心にセレブの間で流行している歯のアクセサリーで、取り外し可能)をのぞかせた口元と、ゴールドのネックレスを身につけた胸元だけが写っている写真。

 2枚目は白いタオルの上に全裸で横たわっている写真で、胸の下の部分からお尻にかけての部分のみが写っている。ファンからは、「あなたはゴールデン・クイーンだ!」「すごく美しい!私は22歳だけど、あなたのボディははるかに綺麗」などと絶賛する声が寄せられている。

 2015年にトップレス写真をインスタグラムで公開するも、削除されたマドンナは、乳首の部分を黒いバーで覆ったヌード写真を投稿するとともに、インスタグラムのヌード写真に関するポリシーについて批判。「なぜお尻を見せるのはいいけど、胸はダメなの?ソーシャルメディアの偽善に溺死しそうよ」とコメントした。

 昨年5月に開催されたファッションの祭典メットガラでは、胸とお尻の部分がレースで透けて見えるドレスを着て登場。後に、このドレスの挑発的なデザインについて、「ファッションのメッセージであると同時に、政治的なメッセージでもある。女性の権利について言えば、私たちはまだまだ暗黒の時代にある」と説明した。(ニューヨーク=鹿目直子)